2025/05/04 19:49
みなさま、こんにちは! エモインテリアの原口です。 以前の記事、いかがだったでしょうか。 本日は代表的な素材とその素材が使われている伝統工芸品を紹介し、その特性や魅力に迫る記事を引き続き発信していきます!楽しみにしていてください! 目次 1 木(Wood) 2 漆(Lacquer) 3 織物・染め物 4 金属(Metal) 5 和紙(Japanese Paper) 6 織物・染物(Textiles & Dyeing) 7 竹(Bamboo) 8 まとめ 6 織物・染物(Textiles & Dyeing) 日本の織物・染物は、長い歴史の中で発展し、地域ごとに独自の技法や美しいデザインが受け継がれてきました。織物は糸を織って布を作る技術、染物は布に色を染める技術で、それぞれの組み合わせによって多彩な表現が生み出されています。 ✦ 特性と魅力 ・素材ごとに異なる風合い(絹・綿・麻など) ・染めや織りの技術で表情が豊かに ・使い込むほど柔らかくなる ✦ 主な伝統工芸品 ・西陣織(織物):豪華な金糸や色糸の織模様 ・藍染(染物):深い藍色が魅力の染色技法 7 竹(Bamboo) 最後に、竹についてです。竹と言えば籠や茶道具などに使われていますが、竹は、日本の自然と深く結びついており、その軽さとしなやかさから、工芸品や日用品、建築材料に至るまで幅広く利用されています。 ✦ 特性と魅力 ・軽くてしなやか ・柔軟性がありながら丈夫 ・自然な風合いが美しい ✦ 主な伝統工芸品 ・竹細工(大分・別府など):しなやかな編み目が美しい ・竹籠(花器や茶道具):繊細な技術で作られる 8 まとめ いかがでしたか? 伝統工芸品に使われる素材は、長年培われてきた歴史や自然の恵みを活かしながら、職人の手によって更なる魅力を生み出しています。素材の特性を知ることで、工芸品を選ぶ楽しさが増し、より深く日本の伝統文化の世界に触れることができます。 みなさまのお気に入りの素材・使ってみたいと思える素材探しの参考になりましたら幸いです♪ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 著作:e-mo 運営チーム 原口玲菜 伝統工芸を「エモいインテリア」として発信する新ブランド 《e-mo》。 30人以上の伝統工芸職人と対話し、5年間にわたり伝統工芸の魅力を広める活動を展開。 大学生とOBOGによる組織運営のもと、時代に合った新しい形で伝統工芸を発信している。 エモくて、こだわりのあるインテリアを提案し、一つひとつの手作り製品に込められたストーリーを届けます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <<< 1~6 木(Wood)から和紙(Japanese Paper)紹介