重要なお知らせエリアを非表示

2024/04/03 08:25

みなさん、こんにちは!

共生プロジェクト立ち上げメンバーの山﨑です。

 

古き良き日本の伝統文化のすばらしさを世に広めよう!

という想いのもと大学生で立ち上げた「共生プロジェクト」。

 

前回記事に引き続き、本日は

【伝統工芸品ランキングBEST10】 京都-地元の魅力

より、京都の染織や織物に関する伝統工芸を紹介します。

 

目次

1 伝統工芸品とは

2 京都で伝統工芸品が多い理由

3 京都の伝統工芸品

3-1織物・染物 ◀◀◀HERE

(西陣織、京鹿の子絞、京友禅、京小紋、京くみひも、京繍、京黒紋付染)

3-2 その他

(京仏壇、京仏具、京漆器、京指物、京焼・清水焼、京扇子、京

うちわ、京石工芸品、京表具、京人形)

4 京都の伝統的工芸品の今

5 まとめ

 

3-1 織物・染物

京都は、その文化や自然環境が大きく影響し、織物、染織の技術が発達していきました。

17品目の伝統的工芸品のうちの7品目が織物・染織の技術。

西陣織、京鹿の子絞、京友禅、京小紋、京くみひも、京繍、京黒紋付染について、詳しくお伝えします!

 

西陣織

歴史は古く、平安時代(794年~1185年)に遡ります。

当時、貴族や武士、寺院などの要望に応えるために、西陣地区で織物業が盛んになりました。

特に、貴族の着物や寺院の法衣(ほうえ)など、格式高い衣装に用いられる織物として栄えました。

 

西陣織は、高品質で繊細な柄と色使いが特徴です。

職人の手作業で精巧な模様が織り込まれ、堅牢で耐久性があります。

伝統的な木版や型紙を使い、豊かな色彩で着物や祭礼の装束に使われることが多いです。

長い歴史に裏付けられた美しさと品質が、国内外で評価されています。

 


京鹿の子絞

室町時代(1336年~1573年)の発祥。

当時、京都で高貴な身分の人々が愛用した高級な着物に使われるために発展しました。

鹿の子絞という名前は、縮緬地に鹿の子のような小さな格子模様が特徴的だったことに由来します。

 

微細で美しい格子模様が特徴の京都の伝統的染め技法です。

職人が糸を絞って染めることで立体的な模様が生まれ、上品で高級感のある風合いがあります。

緻密な職人技が必要で、豊富な色彩も魅力。

着物や和装小物に使われ、伝統と現代の融合が特徴です。格式ある装いやインテリアに愛されています。


 

京友禅

室町時代(1336年~1573年)に京友禅の歴史は始まります。

中国から伝わった製糸技術や絹織物が日本に広まる中で、京都の職人たちが独自の染め技法を発展させました。

これが京友禅の始まりとされています。

 

京友禅は、京都の高級な染め技法であり、精緻な絵柄と豊かな色彩が特徴です。

手描きや手染めで作られ、色落ちしにくい高級染料を使用しています。

振袖や訪問着などの格式のある着物に使われ、格式の高い場面で愛用されます。

熟練の職人技術が光る作品は、着物だけでなく絵画や工芸品にも広く用いられ、日本の伝統文化として国内外で高い評価を受けています。


 

京小紋

江戸時代(17世紀後半)に京都で発展した染め技法です。

当時、町人や庶民の間で需要が高まり、比較的手ごろな価格で手に入る小紋として人気を博しました。

その後、幕末から明治時代にかけてさらに発展し、現在の姿を形成しました。

 

京小紋は、京都の伝統的な染め技法で作られる大変繊細な着物です。

控えめで繊細な柄や地味でも上品なデザインが特徴で、格式の高い場面から普段着としても着用されます。

職人の高度な技術が光る作品であり、季節や行事に合わせた柄が楽しめます。

お茶会や観劇などの様々なシーンで活躍し、日本の着物文化を代表する一つです。


 

京くみひも

京くみひもの歴史は古く、平安時代(794年~1185年)から始まります。

当時、宮廷や貴族の間での装飾品として使われたのが始まりで、その後庶民の間にも広まりました。

特に、茶道や華道などの茶の湯文化や狂言、能楽などの能舞台で使われ、その存在感が広がりました。

 

京くみひもは、京都の伝統的な組紐(くみひも)技法で作られる繊細な装飾品です。

緻密で美しい模様と色彩が特徴で、帯留めや和装小物、茶道具の飾り、アクセサリーなどに用いられます。

色彩豊かな糸を組み合わせて、幾何学的な模様や伝統的な文様が表現されます。

伝統と革新が融合し、職人の手作業で丁寧に編まれることで高い品質を持ちます。

日本国内外で愛され、伝統工芸の粋を集めた作品として評価されています。


 

 

京繍

平安時代(794年~1185年)に遡ります。

当時、貴族や寺院、武家などで華やかな刺繍が施された衣類が重宝されました。

特に、貴族の衣装や寺院の法衣(ほうえ)、武家の装束などに用いられ、高貴な身分を示す重要な要素として発展しました。

 

京繍は、京都の伝統的な刺繍技法で、精巧で美しい刺繍が特徴です。

微細な針使いで花鳥風月や幾何学模様を表現し、金銀糸や多彩な色の糸を用いて華やかさを演出します。

豊かな表現力で自然の要素を描き、格式の高い着物や祭礼装束に多く用いられます。

職人の手作業により一針一針丁寧に織り上げられ、作品ごとに個性が生まれます。

日本の伝統文化を象徴する美しさと高度な技術が、多くの人々を魅了しています。


 

京黒紋付染

京黒紋付染の歴史は、江戸時代(17世紀頃)に遡ります。

当時、京都の高級な武家や町人層が贅沢な着物を求めたことから、黒地に高級な模様を染める技法が生まれました。

特に、黒地に白や金、銀の模様を施すことで、格式高い着物として重宝されました。

 

京都の伝統的な染め技法になっており、黒地に白や金、銀の華やかな模様が施された装飾的な着物です。

豪華で装飾的な柄が特徴であり、格式高い場面で愛用されます。

黒地に白、金、銀の組み合わせが贅沢な雰囲気を醸し出し、繊細な染め技法によって手作業で施されます。

結婚式や祝い事、お茶会などの重要な場面で着用され、歴史と伝統を感じさせる一着です。

華やかさと高貴な雰囲気が誇らしさを表現し、日本の伝統文化を象徴する重要な着物です。

 

 

<<< 12 京都の伝統工芸について

>>> 3-2 京都の伝統工芸 Ⅱ (その他) Coming Soon