2023/10/26 22:08

こんにちは。心の若さは永久不滅!共生プロジェクト社会人組の磯部達也です。
私たち「共生プロジェクト」とは、 “古き良き日本の伝統文化のすばらしさを世に広めよう!”という想いのもと大学生が立ち上げたプロジェクトです。
そんな私たちから、本日皆様にお伝えするのは…
季節の色を楽しむ草木染め ボタニカル・ダイ
についてです(^_^)
そもそも、ボタニカル・ダイとはなんぞや(-_-)?
と思う人も多いかと思いますが、日本語に直訳すると、「植物染料」です。
ただ、「草木染め」という意味で使われている場合がほとんどです。
このボタニカル・ダイですが、若い世代から注目されています。
理由は、化学染料では出せない優しい色合いや、季節の移ろいを感じられるからです。
現代では産業が発達して、化学由来の食べ物や機械による大量生産が主流です。
だからこそ、昔からある“オーガニック”や“手仕事”が逆に注目を集めています。
今回は、その中でもボタニカル・ダイ(草木染め)について紹介させていただきます。
ボタニカル・ダイで対象となる材料は、極端な言い方をすれば自然界にある全てが材料です。
その色を抽出して布に色を移していくので、桜の花びらから、タマネギの皮からも作れます。
面白いことに、同じ植物で染めても、季節や時期によって出る色が違ってきます。
ビワの葉は見た目は緑色ですが色を抽出すると、なんとピンク色の染液ができます!
このように、今時の大量生産品では出せないオリジナルの一点物を作るのに向いています。
また、ボタニカル・ダイは見た目だけでなく健康面でも昔ながらの知恵が詰まっています。
例えば、薬を飲むことを、“服薬”といいますよね。
つまり、昔の人は、着る物や肌に触れる物を旬のもので染めることで、体に良い成分を取り入れていたということです。
そんな見た目にも健康面でも優しいボタニカル・ダイですが、突き詰めていけば、日本の伝統工芸にもなります。
簡単に紹介させていただきますと、
・友禅染(ゆうぜんぞめ)
手描きによる精密な図案が特徴で、主に着物などの贅沢な和装に使われます。
・藍染(あいぞめ)
藍色を基調とした染め技術で、洗練された美しさを持っています。
染料として藍を用い、布地を何度も浸けて染めることで色を重ねのも特徴の一つです。
・絞り染め(しぼりぞめ)
布地を折ったり縛ったりして染料が染み込まないようにし、特有の模様を作り出します。
といったものが主に上げられます。
ここまで、ボタニカル・ダイやそれにちなんだ日本の伝統工芸を紹介させていただきましたが、では今の季節にもっとも適している色は何でしょうか?
やっぱり秋といえば紅葉ですね!
よく町中のポスターでも紅葉が入っていると、なんとなく秋のイメージがわいてきます。
実際に山々や公園が美しい赤や黄色に彩られるのは壮観です!
その紅葉を表す伝統的な表現として、紅葉染め(もみじぞめ)というのがあります。
紅葉染めは、秋の風景を染料や染め技法を用いて表現した染め物です。
秋の紅葉の美しい色合いや模様を再現し、衣服や布地に使われています。
一般的に、赤やオレンジ、黄色などが紅葉染めの基本的な色合いとして使われます。
これらの色は秋の自然の景色を反映し、季節感を表現する重要な要素です。
秋の風物詩である紅葉を称賛し、その美しさを永続的に楽しむことができます。
いきなりボタニカル・ダイに挑戦するのはちょっと...
という人でも、季節に合わせて服や小物をそろえるところから季節感を意識して選んでみてはどうでしょうか?
プレゼントを選ぶときも、どうしても悩んでしまいますが、せっかく何かプレゼントを贈るのなら、季節感に合わせて用意する物一つの手です。
自然を感じつつ、季節の変化を楽しんでいきましょう!
・ディスペンサー丸型*紅
・友禅染マスク
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
より豊かな生活の一助になりますよう、今後も様々な観点から発信してまいります!