2025/04/05 13:53
もう4月ですね。新しい環境へとびこむにあたって、住む環境も変わる人が多いのではないでしょうか。新生活といえば一人暮らし。でも、都会のひとり暮らしはとにかく狭い部屋で、快適さを作るのもなかなか難しいですよね。そこで今回は、狭い部屋でも広く感じる部屋づくりのコツを6つお届けします! 目次 1 家具の配置 2 色づかい 3 収納を工夫する 4 光を取り入れる 5 視覚的な高さを意識する 6 まとめ 1 家具の配置 まずは、家具を壁に寄せる作戦です。部屋の中央に家具を配置すると、空間が狭く感じやすいです。ソファやテーブルなどは壁に寄せて配置すると、部屋に広がりが出ます。折り畳み式のテーブルにして、つかわないときはたたんでおくのも手かもしれませんね。 意外かもしれませんが、家具を斜めに配置するのも効果的です。壁に平行に配置するのではなく斜めに置くことで、視覚的にスペースが広がって見えます。 配置とは少し異なりますが、低めの家具を選ぶのもコツです。背の高い家具は圧迫感を与えますが、背が低めの家具を選ぶと視線が上に抜け、広く感じやすくなります。 2 色づかい 次は色使いです。暗い色よりは、明るい色を使うと部屋が広く感じます。壁紙、家具を明るい色(ホワイトやライトグレーなど)にすると、光を反射して照明の明かりが部屋全体に広がるためです。逆に暗い色を多く使うと、狭く感じやすくなります。 アクセントカラーも効果的です。明るい色を基調に、クッションやラグなどの小物にアクセントカラーを使うことで、部屋に遊びが出て、広く感じます。 3 収納を工夫する 収納への工夫も大切です。だって部屋に物が散らかっていると、狭く感じますよね。収納に工夫を凝らして、物を隠す場所を作り、見た目をすっきりさせるといいですよ。収納家具を壁面に取り付けるのもおすすめです。例えば壁面収納といって、 高い位置に棚を設置するものもありますが、これは床の面積を確保するため、広く感じるのだそうです。 4 光を取り入れる 自然光を最大限に活用しましょう。例えば、 窓を開けて自然光を取り入れると、部屋が明るく、広く感じます。カーテンは薄い素材のものを選ぶと、光がよく通ります。そして、 照明を工夫するのも大切です。 天井に直接当たる光ではなく、間接照明を使うと、柔らかい光で空間が広がりやすくなります。 5 視覚的な高さを意識する これはちょっと上級者向けですが、「縦」を意識してみましょう。例えば 高い収納棚や棚を活用すること。ここで大切なのは、床の面積が増えること。視覚的に広く感じさせます。 さらに、天井を高く見せることも有効です。 天井にラインのあるデザインを取り入れる、または壁を縦に大きな絵画やアートを飾る、などをすると、天井が高く見え、部屋が広く感じます。 6 まとめ 1 家具の配置 2 色づかい 3 収納を工夫する 4 光を取り入れる 5 視覚的な高さを意識する これらのアイデアを組み合わせることで、部屋をより広く、開放的に感じさせることができます。みなさま、ぜひ新生活、快適に頑張っていきましょう! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 著作:e-mo 運営チーム 近藤結子 伝統工芸を「エモいインテリア」として発信する新ブランド 《e-mo》。 30人以上の伝統工芸職人と対話し、5年間にわたり伝統工芸の魅力を広める活動を展開。 大学生とOBOGによる組織運営のもと、時代に合った新しい形で伝統工芸を発信している。 エモくて、こだわりのあるインテリアを提案し、一つひとつの手作り製品に込められたストーリーを届けます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー