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2023/12/27 17:14


こんにちは。心の若さは永久不滅!共生プロジェクト社会人組の磯部達也です。

 

私たち「共生プロジェクト」とは、 “古き良き日本の伝統文化のすばらしさを世に広めよう!”という想いのもと大学生が立ち上げたプロジェクトです。

そんな私たちから、本日皆様にお伝えするのは…

伝統工芸品とデジタル技術の結びつき

です(^_^)


伝統工芸品産業の状況としては、「数値で見る伝統工芸」という記事で書いたとおり、生産高も従業員数も年々減少しており、厳しい状況が続いています。

しかし!

そんな状況を打破しようと様々な試みが行われています。

今回はその一つのデジタル技術と伝統工芸品を組み合わせた新しい表現形式や製造方法を紹介させていただきます。



○3Dプリンターや3DCADを用いた製法

一体、伝統工芸にどのように活用されているのか?

例えば、実際に造形するまでの検証に活用されています。

従来ですと、紙にデザインを書き起こしたり、実際に作りながら試行錯誤を繰り返すのが一般的でした。

しかし、それですと無数のアイディアを形にするまでに非常に時間がかかりますし、材料費のコストも無視できません。

そこで、手軽により本物に近い形で造形するのに3Dプリンターや3DCADが使われています。

3DCADを使えば、立体的にデザインを書き起こせるので頭の中のイメージをより反映しやすくなりますし、そのデータを使えば3Dプリンターであっという間に実物を作ることができます。

このように新しいアイディアの検証を短時間で行うことで、オリジナル性を損なわずに生産数を伸ばすことが可能になります。

また、企業と大学が協力して”Digital陶芸”を試みていて、3Dモデリングで設計した陶器を、土パウダーとデジタル陶芸用接着液を3Dプリンターにセットすることで、なんと自動で陶芸品を作ることができるそうです!

もちろん、従来の伝統工芸品とはまた違ったものにはなりますが、これも伝統工芸品の新しい表現の仕方の一つになっていくのだと思います。




○拡張現実(AR)や仮想現実(VR)の活用

こちらはマーケティンでの活用が試みられています。

例えばVRを使えば、直接工房に行かずともその場の空気感や職人の手仕事の動き、器に込められた情熱やストーリーをリアルタイムで体験することが可能となります。

その経験体験から得られた感動が商品への興味や購買意欲を高めることにつながっていきます。

それは日本国内ももちろんのこと、海外の方も自宅から体験することができます。

伝統工芸品に興味があっても、時間やお金が足りない人もいます。

そういった新たな市場の開拓につながります!


逆に、職人から日本全国に、海外にまでアプローチすることができます。

私たちがインタビューした職人さん達も日本や海外の展示会に積極的に参加しています。

しかし、バーチャルショールームを使えば工房からでも同じようなことができます。

これによって移動時間や費用の軽減につながり、伝統工芸品の生産や腕の向上に集中できる環境を作ることにもつながっています。


これらの取り組みにより、伝統工芸が新たなアートやデザインの表現方法と結びつくと同時に、効率的な製造や市場へのアクセスが可能となりました。

デジタル技術は伝統工芸に新しい可能性をもたらし、その分野の進化を促進しています。


今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。

より豊かな生活の一助になりますよう、今後も様々な観点から発信してまいります!


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