2023/01/20 23:24

今日は【子ども手当5000円いるの?】というテーマのもと語りをしました。
学生の私には、「子供手当なんて関係ない…」と思っていたのですが、自分自身との関わり・共生プロジェクトや伝統工芸との関わりがあるように感じました。
子ども手当5000円って、そもそも何のために…?と思って調べてみると、経済の面で家庭を支えるための政策だそうです。しかし現実は、家計の負担を減らすよりも、子供を増やすこと、つまり少子化対策が本当の目的であると考えます。
共生プロジェクトを通じて、職人さんへインタビューさせていただく機会があるのですが、どの職人さんも口を揃えて言うのが「後継者がいない」ということ。先日、漆の職人さんへインタビューさせていただいた時に、こんなことを仰っていました。
「国も伝統工芸は保護しているし、時代と共になくなっていると思うが、未来に残していくということが今生きている私たちの仕事、使命。古い時代にこういうものがあったではなく、今もあるというのが理想。なくなった伝統工芸をもう一度復興させようとした町があるが、かなり難しい。だから、なくさないことが一番。」
この職人さんの言葉と、今回の子供手当の背景にある少子化の問題が繋がりました。
伝統工芸の後継者不足は単に、伝統工芸や日本の文化に興味がない、知らない人たちが多いだけでなく、少子化もその一つの原因だと思います。
子供手当5000円が本当に少子化対策になるのか…。それは、様々な視点から考え対策をしなければいけない問題です。
最初は「子供手当なんて今の私に関係ない…」と思っていましたが、少子化が後継者不足の一つの要因になっているとしたら、共生プロジェクトの一員として真剣に考えるべき課題であると感じました。そして、継承していくということが私たちの使命であるからこそ、一見関係のないような社会問題も自分とどう関わりがあるのか知る努力をしなければいけません。
今いる職人さんは本当に貴重な方々なんだということを、この語りを通して感じました。
本日のおすすめは、【手描き友禅ちりめんストール】
友禅染の世界に20歳の頃に単身で飛び込み、以後半世紀以上に渡りその道を歩み続けてきた石山氏による作品です ♪