2022/11/14 10:43

こんにちは。共生プロジェクトの福澤です。
日本人は細部にまで意図意味を込めると前回のブログで書かせていただきました。
皆さんが日々目にする「色」。日本人はこの「色」という概念にさえ、その繊細な世界観を見出し、愛でてきました。
その一例として挙げられるのが、平安の女性達の聡明で繊細な感性が産み出した「襲ねの色目」。女性たちはその配色の優美さと季節に即した美しさを競い合ったと言われています。
実は、私たちの活動のきっかけを作ってくださった職人さんである小佐畑さんは、まさに日本古来の「襲ねの色目」に則り、特別な意図と想いを込めて、ひとつひとつ丁寧に雛人形を製作されています。
古き良き日本の心と造り手の魂が宿された雛人形が、あなたに届きますように。