妻の主張。~中くらいのティッシュケース~
¥3,850
「もう少し小さいほうが使いやすいよ」常に使い手目線で発案する妻の言葉に、職人は簡単には首を縦に振らない。散々話し合った結果、軍配が上がったのは妻。渋々、作ってみることに…すると、売れ筋No.1はこのサイズ。やはり妻は強い。なんだかんだ「妻のために」ものづくりに励む職人さんです。
written by Sakurako
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サイズ:26.5×14×8㎝(外寸)
原材料:秋田桐 ※無垢の木材ですので木目は一つ一つ異なります
仕上げ:オイル塗装
カラー展開:4色
塗装:クリアー・パイン・チーク・チェリー
保湿タイプの大きな紙箱の入るタイプです。
紙箱のように軽くとても扱いやすいです。フタはティッシュの上に乗せるタイプで、入れ替えもラク。一つ一つおあつらえで作られ、本体にフィットしている為、ティッシュを引き抜く時にフタが持ち上がりません。
製品についてのご注意
・水洗いできますが浸け置きは避けてください
・洗った後は水分をふき取るか、水がたまらないように立てかけてください
・強くぶつけたり、爪先を強く当てると傷がつきますのでご注意ください
《原木について》
現在、国内で流通している国産の桐は1~2割ほどと言われています。タカヤスの桐は、その中でも特に優れている東北の桐を使用しています。寒冷地の桐は木肌が美しく、丈夫で永くお使いいただけます。
桐の生産地である秋田まで職人自ら赴き、一本一本丸太の切り口や姿を見定めて買い付けます。その後丸太は3年、雨風や天日に当て寝かせてあく抜きや乾燥を行います。
板を引いた後も数か月同じように干します。
防虫剤や漂白剤などの薬品を全く使用しておりません。
《材料へのこだわり》
製材から自分たちで行うことで、木目や丸太の状態などを確認しながら板を引くことができます。
製材機械もコンピューター制御のものではなく、昔ながらの機械を大切に使用しており、職人の長年の感や技術で製材します。
《もの作り》
創業から70年、三代受け継いだ伝統的な技法を守り手間を惜しまず制作しています。
まな板は1枚1枚の木目や板と向き合いながら全工程を進めます。反り取りなども行っていますので、安定した状態でお使い頂けます。
アフターメンテナンス
再塗装など承ります。気になることがございましたらお気軽にお問い合わせください。